さくら若葉が目にしみる五月十一日・十二日、「薪御能」を春日大社舞殿・若宮社及び興福寺南大門跡般若の芝にて とりおこないます。夜空に映える薪火の輝き、自然の織りなす舞台の美しさ、そこにくっきりと浮き彫りにされる能のゆかしさは、見る人を幽玄の世界へ誘い入れることでしょう。



舞台あらため
 平安時代に発祥をみる奈良興福寺の薪御能では、演能の前に興福寺衆徒によって「外僉儀」が読み上げられ、つづいて「舞台あらため」が行われます。
  現在の薪御能は、敷舞台の上で演じられているが、往時は舞台も野外の芝生であった為、芝の湿りを調べるために行われ、その時の芝の湿り具合いで能の有無を決めていたものが「舞台あらため」です。
 外僉儀文は、寺の外部の人達にむけて僉儀を発表するもので、毎年作られたものであったとおもわれます。


平成21年度薪御能実施要領
日時・場所 平成21年5月11日(月)・12日(火)
(11日) 春日大社舞殿 11時〜12時15分頃
  興福寺南大門跡 17時30分〜20時30分頃
(12日) 春日若宮拝の舎 11時〜12時15分頃
  興福寺南大門跡 17時30分〜20時30分頃
  ※ 両日の開場時間は、開演の1時間前です。(お客さんの待ち具合により若干早まることがあります。)
※ 雨天の場合(決定は当日の正午)、春日大社は決行、興福寺は奈良県文化会館に移動します。
 拝観席  春日大社 協賛席のみ(自由席)
  興 福 寺 協賛席(北・東・西側に全て自由席、約1,200名)
  一般無料席は、西側に若干あり(協賛席の後方立見)
  雨天時文化会館  1階協賛席(900名)
  2階は解説書購入者のみ(400名)
※文化会館には、無料席はありません。
協賛券の
事前受付
協賛証 4,000円(1日協賛券)
受付は2月10日〜4月20日の間、下記の郵便振替で行ないます。
振込用紙には必ず住所・氏名・電話番号をご記入ください。
(協賛証2枚で解説書1冊をお付けいたします。)
郵便振替口座番号 01040-0-83563
口座名義 薪御能保存会

※協賛券の送付は、4月初旬になります。
4月21日から観光センターでも受付いたします。
(協賛証2枚で解説書1冊をお付けいたします。)

協賛券の
当日受付
当日協賛証 4,000円(当日の春日大社・興福寺の会場入口で受付)
受付時間 春日大社 10時〜
興 福 寺(雨天、奈良県文化会館) 15時頃〜
解説書 別売り 1,000円
主 催 薪御能保存会





平成21年度 薪御能仮番組
五月十一日

咒師走りの儀 春日大社舞殿 十一時〜 (都合により遅れる場合あります)
金春流能 翁(おきな) 金春穂高(こんぱる ほだか) ほか
南大門の儀 興福寺南大門跡 十七時三十分〜
宝生流能 八 島(やしま) 辰巳満次郎(たつみ まんじろう)ほか
火 入 れ 興福寺衆徒
大蔵流狂言 千 鳥(ちどり) 茂山千五郎(しげやま せんごろう)
観世流能 葛 城(かづらき) 観世喜之(かんぜ よしゆき)ほか

 

五月十二日

御社上がりの儀 春日若宮社 十一時〜(都合により遅れる場合あります)
金春流能 融(とおる) 金春欣三(こんぱる きんぞう)ほか
南大門の儀 興福寺南大門跡 十七時三十分〜
金春流能 枕慈童(まくらじどう) 金春安明(こんぱる やすあき)ほか
火 入 れ 興福寺衆徒
大蔵流狂言 雁 礫(がんつぶて) 茂山忠三郎(しげやま ちゅうざぶろう)
金剛流能 葵 上(あおいのうえ) 金剛永謹(こんごう ひさのり)ほか

※ 演 目・出演者は、都合により変更する事があります。
※ 両日の南大門の儀が雨の場合は、奈良県文化会館にて開催いたします。
※ 会場時間は、開演の一時間前。(状況により変更することがあります)
※ 薪御能は、写真・ビデオ(携帯電話の撮影機能を含む)の撮影を禁止しております。


お問い合わせ先

薪御能保存会
TEL0742-27-8866(休日/土日祝日)

奈良市観光センター
TEL0742-22-3900(無休)